2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「過食しちゃった…」と後悔。その食事量、本当に過食ですか??

◇摂食障害=身体が頭に支配された病気 摂食障害になりやすいのは 「自分はこうあるべきだ」という「あるべき自己」に向かって 強力に自己コントロールを行うタイプの人です。 意外に思われるかもしれませんが、、 この摂食障害たちに共通して見られる特徴は…

なぜ、「いい子」が摂食障害になりやすいのか

○E子さん(21歳・大学生)の場合 幼い頃から、 いつも周囲の人間の顔色をうかがって「いい子」を演じてきたE子さん。 ◇「いい子」を演じてきたことへの反動 努力して人に認めてもらうことが、 彼女にとっては何よりも大切なことでした。 子どもの頃から、…

誰かと居ても、ずっと1人だった

「寂しさ」ってうのは理解者が居ないこと。 誰か自分の心を理解してくれて居る人がいなければ、世界で独りってこと。 自分を分かってくれる人がいなければ たとえ誰がいたとしても1人で生きていくことになる。 ☆ 理解者を持っている人が発する「寂しい」っ…

解決者は他人事。回復者は自分への対処

堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。(「堕落論」坂口安吾) ■自分の事なのに俯瞰している 解決は客観的。他人事。コンサルタントみたい。加担はするけど責任は無い。 回復は主観的。自分ごと。経営者。 ずっと、解決…

最も大事でツラい部分を避けていたら、そりゃー治らないよね…

◇「こんなに頑張っているのに!!」と嘆いてみたら、 本質的な問題に目を背けている自分に直面した ○「太っていることはいけない」にメスを入れる 私が回復に向かって動き出せたのは 両親を責め、彼らから離れたからではなかった。 受験のストレスから解放さ…

あなたの大切な人が拒食症になったら ペギー・クロード=ピエール 田村明子訳  新潮社

あなたの大切な人が拒食症になったら作者: ペギークロード=ピエール,Peggy Claude‐Pierre,田村明子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1998/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見る 当時私には身体のどこにも生きる望みな…

死にたい→消えたい→生きたい

生きていると害になる。 だけど死ぬと、個人としての存在と言う意味ではなく、 一つの存在が居なくなったという意味での世間からの 評価の害になる。 死ぬと、やっぱり親への社会的な迷惑が甚大。 生きていると迷惑。 だけど、死んじゃうともっと迷惑がかか…

食べ物と言う応急処置ではジワジワと痛みが増していくだけ

■食べ物は応急処置 過食症の患者さんは 空腹だから過食するのではない。 何か心の中ひ不安や怒りなどがあると それを解消するためにものを食べる。 つまり心理的な動機によって 過食する(代償行為) したがって、空腹感とは関係なくものを食べることが出来…

自分の身体を道具のように扱う。道具は自由に使えるのだ!!

何でも思い通りになる。 コントロール万能が蔓延している。 ネットやコンビニ、携帯メールなど すぐに要求が、欲求不満がすべての事が思い通りになる社会。 それゆえに、ゆっくりとしか変化していかなかったり結果に近づく状態に 耐えられない人たちが増えて…