歌声を奪った嘔吐習慣

◇歌の代わりの食べ物を出すようになった?


腹筋が無くなったことも関係していると思うが、
メインの理由は、やっぱり、胃酸が声帯に炎症を起こさせているのだろう。




■唯一のストレス発散法だったのに…

昔はゆずを歌えた。
”いつか”の高いほうをハモれた。


カラオケが大好きだった。
だけどいまは、高音が出ない自分が受け入れられなくてカラオケは生活から奪われた。
福山雅治の中でも低めの曲が、せいぜいだ。
GLAYを歌った日には、サビの前で声が掠れてしまう…


こういう自分は本当に悔しい。
食べることもそうだけど、ストレス発散をしようとすることで思い通りにいかなくて、逆にストレスの種になるみたいなのは
うんざりしてしまう。












胃液と声帯炎症について


■胃液を押し上げる嘔吐

本来、胃液は胃の中で活躍するものだ。
食道を通って声帯、そして口腔から吐き出されるなんて事は、滅多に無いことだ。
だけど、胃の中の食べ物を嘔吐して、胃液を逆流させる過食嘔吐においては、胃液は声帯を簡単に冒す。


■声帯に常習的に胃液が掛かる病気

最近、胃酸逆流によって声帯が胃酸に侵され、かすれやガラガラ声になって困っている人が大勢います。
侵されるとは、胃酸によって声帯粘膜がボロボロになってしまうからですね。


また、声帯には一見明らかな異常がなくても、実際には胃酸の刺激で声帯がむくんでいたり、
逆流した胃酸が声帯にまとわりついたりして声がれの原因になっていることがあります。





■胃液は酸性

嘔吐は、胃液を排出する。
胃液を眺めたことはありませんが、舌の感覚としては酸っぱいものでした。
実際、胃液は酸性なんだそうです。

食物が胃に達しますと、胃液は強酸性ですから、胃の中の食物は酸性になります








■炎症は炎症の原因を取り除けば修復可能
炎症とは、外傷・やけど、細菌の侵入、薬物・放射線の作用などに対して、 生体に起こる防御的反応。
体の一部に充血・はれ・発熱・痛みなどの症状を起こす。


傷害後のプロセスは,①血液凝固期,②炎症期,③細胞増殖期,④組織再構築,と考えられる.一連の過程が「炎症反応」である。



再構築するためには、免疫機能が追いつく程度のダメージ量にしなければならない。すなわち、嘔吐でのダメージを無くてしていけば、免役がゆっくりと炎症を抑えて回復に導いてくれるかもしれないということだと理解している。







■知恵袋的なサイトで見つけた根拠なき希望

質問:

過食嘔吐10年で高い声が出なくなった」と質問したところ、「胃酸で声帯が焼けたのでしょうね」という回答を頂きました。 精神科か心療内科へのアドバイスも有難うございました。やはり行ってみます。

ところで、「胃酸で声帯が焼けた」というのは、声帯は元に戻るんでしょうか。
声はまた、出るようになるんでしょうか?




回答:

たぶん、過食嘔吐が治ったら回復します。
もしタバコを吸っていたら、それもやめた方が良いです。回復が遅れます。