食材が気持ちを吐き出す"材料"になる


◇痛んだお刺身でも食べれるんだよ…

昔、ある夏、お刺身が半額以下になっていたので、買い溜めした。
3日くらい、冷蔵庫に入れておいた。もちろん、過食材料として。

お刺身が冷蔵庫に3日も放置されているのは健康な人ならおかしく王蒙のだろう。父親が捨ててしまっていて、僕は凄く怒った。


腐ったものを食べさせるわけにはいかないという親心は理解できたが、
怒りが先行したの病人だからってことにしておきたい。



「お刺身は食べるためにあるんじゃなくて過食嘔吐のための道具なんだ! 
 あなたたちにはわからないだろうけれども、
 消化する(食べる)ために食材を買ってきているわけじゃなくて、
 過食嘔吐の”材料”なんだ!」

と発狂(笑)したことを、思い出した。


下記に記載してあるように、食べ物は嘔吐を誘発するための材料として使っている非人間性への自己嫌悪。


これは、買い物をしててもいつも思うことで、食べ物に別の意味ですくわれている自分は最低、だと。。







摂食障害を抱えている方は常に「食物」と戦闘状態にあり、「欲しい」(必要)けれど「欲しくない」(排除)の葛藤にさいまれます。

その為、摂食習慣は乱れ、
「食べる事」は特別な意味を持つようになり、食べ物以外で得る必要な事を満たしたり、
気持ちをコントロールする為の道具として使われる
ようになります。

嘔吐する場合: 声が枯れ、慢性になると喉の炎症がおこります。
歯のエナメル質が溶けてしまいます。
(吐いた後はうがいに留めてすぐに歯を磨かず、30分待ちましょう)



目の周りの血管が切れてしまいます。

幽門(胃と小腸のつなぎ目)が傷つきます。
重症になると、全身が痙攣します。


http://icare.dr-clinic.jp/h06.html より転載