レジリエンス大作戦
すべてをかなえる その日までは
AH 歩き続けてゆく どこまでも 果てしなく
ただ夜が明ける事を 祈っていた日
悲しみに沈む夜も 貴女(あなた)が教えてえてくれた
(GLAY/together)
◇依存症から脱出に必須→「曝露」「協力要請」
薬物依存なんか人間のクズとか言う人いるけど、
薬にでも手を出さなきゃ生きていられない状況ってのが想像できるようになったらそんなことはとても言えないね。依存症の人を前にして「よく生きてきたね」と思うことがしばしばあるよ。
「なんで人間が休んじゃいけないんだよぉ!!」
■レジリエンス=心の回復力
回復の方法論には「自己抑制」と「自己解放」と、2つの側面がある。
ひとつは耐えて頑張るっていう自己抑制。
「ここは頑張って滝に打たれる場面だ」的な方法。
もう一つは肩の力を抜くこと、すなわち、自己解放。
自己解放とは何かって言うと、友達と家族に自分の思いのままの感情をぶつけられること。
「俺も、もうこんな年だし」「こんな立場だし」「こんなことをいったら弱い人間だと思われるんじゃ…」
みたいに余計なことを考えずにありのままをぶつけること。
これは、普段の人間関係で信頼できる人でもいいし、医療者でも構わない。
受け止めてくれる人ってのは必ず居ますから。
ただ、どれだけ厳選した相手で、受け止めてくれそうな人だとわかっていても、
それなりに勇気というか覚悟は乗り越えなければならないハードルではある。
でも、よーく周りを見渡してみてください。
プライドとか立場や相手の評価を考えなければ、弱さに寛大な人、聴き上手な人、
あなたの心に寄り添いたい人は、必ず居ます。
■優しさに包まれたなら
家族(特に旦那)が居るときは
普通より少ない量で満腹感を得られるんです。
居なくなると過食嘔吐してしまいます。家族で食べると普通の人の食べる量なので、これ以上は…!!とストップ出来るのかも!
あとは、家族の前でガツガツ食べてもトイレに長い時間入れなかったりするだけかな?究極の寂しがりやなのかもな…あたし。
オキシトシンは食欲をコントロールする働きもあり、
オキシトシンの低下は、過食や拒食を生じやすくなると考えられる。
オキシトシンは依存が進むのを防ぐ働きがあるのだ。
■抱え込む強さよりカミングアウトする勇気で、みんなハッピー
病気の事は人に隠したりするものじゃない。
どんな悩みもそうだが、口を噤んで1人で抱え込んでしまえば誰にも助けてもらえなくなる。
こんなに損なことは無い。
しかし、それよりさらにいけないのは、
自分の悩みを人に吐露しなければ、
その人はあなたを助けることができないということだ。
これは要するに、その人が功徳を積むせっかくのチャンスをあなた自身が奪ってしまうことに他ならない。
自分ばかりが独りで苦労を背負い込んだような気になって
周囲の人たちへの思いやりを忘れ、
で、結局は自分のことを心から大切に思ってくれている人の存在に
ずっと気づくことができなかったなんて…
私は、ほんとうに正真正銘のバカだったわ。
■大切な人はおるとね?こっちまで嬉しくなる様な
自分の事だけの人生だなんて、結局、全然、自分も幸せじゃない。
幸せそうな人は恐らく、誰かを幸せにして、その幸せそうにしている誰かから、
幸せをおすそ分けしてもらっているに違いない。
人間は誰かに幸せにしてもらうことも、
自分だけが幸せになることもできない。
人間に出来るのは恐らく、誰かを幸せにすることだけなのだ。
誰も居ない人生。
誰とも入れなかった人生のままで進んだところで、
どれだけ自己満足的に体型をキープできたところで、
まったく、お腹なんかいっぱいにならないのでしょうね。