「薬を飲まなくても治る病気」と「薬を飲んでも治らない病気」


厚生労働省は2011年7月6日、
これまでの4代疾病、
つまり、ガン、脳卒中、心臓病、糖尿病に、あらたに精神疾患(心の病)を
加え、「5大疾病」として、精神疾患を入れた。


精神疾患者が350万人弱
糖尿病は250万人。


















治るor治す




極論を言えば、この世には「薬を飲まなくても治る病気」と「薬を飲んでも治らない病気」しか無いのですよ。
もちろん後者はより良い人生を歩むために薬を飲んで病気と上手に付き合っていくということも大事になってきますけどね。





治る病気は薬を飲まなくても治るし
治らない病気はどんな薬もせいぜい、一時停止させる程度。


摂食障害を直接的に利用してくれる薬は無い。
そんな特効薬、どれだけ渇望したことか。。








うつ病も、薬をのまなくても治るってことらしいし。



実はうつ病は、治療しなくても治る病気だといわれています。
基本的には「休めば治る」病気だと言うことです。

実際に治療を受けずに回復している人は存在していますし、
特に思春期のうつ病は、ひっそりと病んで、ひっそりと治っている人の方が
多いと思います。
思春期のうつ病は発見され難いし、環境の影響をとても受けやすいので、
環境が好転することで改善することが多いのです。

では、うつ病は治療しなくてもよいのかというと、
そんなことはありません。
まず、症状によるマイナスが大きすぎます。

まず、症状によるマイナスが大きすぎます。
なんといってもつらいですし、社会的にも色々な支障をきたします。

糖尿病だって、感冒(風邪)だって、きっちりと人間として正しいライフスタイルを取り戻して継続していけば
徐々に希釈されていく。はず。。








その一方で、こうも考えられる。
摂食障害は薬では治らない病気」ということも。




三食食べて薬を飲んでベッドで安静にしていれば治るっていうことがありえない病は
基本的には「薬を飲んでも治らない病気」であって、本当に薬になることを考えていかなければならない。



骨折なんかは骨の再生を加速させる薬はあるのかもしれないけれど
別に薬は無くても治る。