【備忘録】血液検査の推移



タンパク質を中心にしようという努力を始めたのがH24.5月。
検査を初めて受けたのが7月
サプリメントを飲み始めたのが8月。


という前提。


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※1 !の数値=要注意数値

※2(正常値≠至適値)
現代医学上は数値に問題がないとしても分子整合医学の考えの中で要注意なすうちはには!が付いている。







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PLT
肝細胞が壊されると、それに応じて脾臓が腫れて、血小板を破壊する脾臓の機能が亢進します。

血小板の数の減り具合を調べることによって、肝炎の病気の程度を判断できます。

血小板の数と肝炎の病態の程度には、次のような関連があります。

血小板の数が20万/μl(マイクロソットル)だと正常で、10万/μlをきると、ほぼ肝硬変と判断できます。

そして、!0万-20万/μlが慢性肝炎であることを示しています。



基準値
H24.2H24.6H24.8H24.10H24.12H25.1H25.3○ヶ月
ヘモグロビン 13.5〜17.5 14.8 15.0 15.9 16.3 15.1 15.4 16.1
ヘマトクリット 39.7〜52.4 44.1 42.3 48.0 48.7 44.0 46.6 46.7
MCV 83〜101 !81.8 87.9 90 -- 89 90.1 87.0
MCHC 31.8〜36.4 33.6 33.8 33.1 -- 34.3 33.0 34.5
PLT 13〜40万/µl 24.2 17.8 18.6 20.7 17.0 19.7 19.9
総蛋白 6.7〜8.3 7.3 7.2 7.6 7.4 !7.0 7.2 7.6
アルブミン 3.8〜5.3 4.5 4.7 5.0 -- 4.4 4.8 5.0
GOT 10〜40 -- -- 28 30 !48 -- --
GPT 5〜45 18 !48 32 38 !!89 41 27
γ−GTP 80以下 24 !68 39 50 !77 53 36
尿素窒素(BUN) 8.0〜20.0 -- -- 13.0 18.2 15.4 -- --
尿酸(UA) 3.8〜7.0 -- -- 4.8 !3.2 !4.2 -- --
コレステロール 18.6〜261 169 !135 175 !!263 224 222 183
中性脂肪(TG) 50〜149 -- -- 77 90 88 -- --
空腹時血糖 70〜109 -- -- 85 85 !73 -- --
G/A 12.3〜16.5 14.3 15.0 14.3 -- 14.8 !12.5 13.5
フェリチン 18.6〜261 -- -- !!35.6 -- !204 -- --
血清鉄(Fe) 45〜200 -- !32 113 -- !145 -- --
UIBC 110〜300 -- !302 238 -- !!102 -- --
ALP 100〜325 -- -- 236 235 286 -- --
LDH 120〜240 -- -- 190 173 194 -- --
ChE 200〜493 -- -- !239 -- !!175 -- --
遊離脂肪酸 0.10〜0.90 -- -- !0.93 -- 0.65 -- --
網状赤血球数 4〜19 -- -- 9 -- !16 -- --

血液データ

思い返してみると6月から10月の間にコレステロールが135 → 263で約二倍になっている。糖質に慣れていた身体にタンパク質と脂質を摂取させようとすると、解糖系→ミトコンドリア系という代謝の回路の急転換を強いられるから身体が適応し切れていないのかも。恒常性はゆっくりしか変化しない どれだけ十分な栄養素を摂取していても、必要とされる部位まで運ばれて機能してくれなければ宝の持ち腐れ。。栄養素の伝導率をあげるためには道路(血管・血液)の整備も必要。車の性能(栄養素)を上げただけでは目的地までは行けない。道の舗装も重要。流れるものと、それを導くものが両輪。 開く 12月22日。。& 網状赤血球数の上昇は赤血球産生の亢進(溶血性貧血?)。ビタミンEやタンパク質の摂取で作られた赤血球をちゃんと機能させてあげる。(赤血球が漏れていては身体はいつまでも赤血球を作り出そうとする?) 開く 12月22日。。&# 血漿に栄養素が漏れていては宝の持ち腐れ。血流(血清側)に乗って全身に運ばれてこそ、恒常性に寄与する。膜の強化にはビタミンEおよびDHA・EPAを摂取。血管からの溶血を防ぐには膜の強化。 開く 12月22日。。‏ 膜障害=血清と血漿を隔てる膜の脆弱化。。膜(仕切りの役目)が弱くなると、血清にあるべき栄養素(ビタミン・ミネラル)が血漿に溢れてしまう。栄養素は血清側にいないと(血流やヘモグロビン)によって全身に運んでもらえないため、必要な栄養素が各部分で足りなくなくて不定愁訴につながる。

データ解説

長期間にわたりタン白質の摂取量が不足すると、血漿中のアルブミンが減少し、血液中の水分量が減少するため、血液濃縮状態になります。循環血漿量が減少しているため、実際には貧血と同じ状態になり、慢性疲労や倦怠感、立ちくらみ、めまい、冷え性、むくみなどの症状の原因となります。慢性疲労を主訴に当院に来院する患者さまの半分弱は、このようなデータを示しています。
実際、初診時の尿素窒素(腎機能障害がない場合、タン白質の摂取量を反映する)は8と低値であり、タン白質の摂取量が不足しています(尿素窒素が10以下では強いタン白質欠乏と考えます)。