摂食障害 実感に戻る 切り干し大根 ビタミンB群 心と身体を落ちつかせる
今日の20時からTBSの番組で摂食障害を克服した女性の再現ドラマをやっていた。
あまり中止していたわけではないのですが簡単に言えば…
「摂食障害(どちらかというと拒食症型の人)を切り干し大根で克服!?
切り干し大根→ビタミンB群=脳と気持ちを落ち着けるのに大切な栄養素」
とのことでした。
ビタミンB群は、脳の食欲中枢と満腹中枢が機能するための大切な神経伝達物質の材料ですが、無理な食事制限や過食による糖質過多で欠乏状態になります。これを治すためには治療レベルの量のビタミンB群が必要です。
(http://www.clinic-hygeia.jp/ex/ex-05.html)より抜粋
いいですよね、切りの干し大根。
ふとらなそうなイメージがあるし、ビタミンB群も豊富だっていうんだから、
もしかしたら、誰かを救うことになるかもしれない。
そして、誰かにとっての救いの食べ物は誰かの救いになるのか?
っていう体験談を聞いて、改めて思ったのは…
× 摂食障害を克服したら食事が出来るようになる
○ 食べることのつらさと苦しさを乗り越えていくことも治療
→摂食障害は食べ(脳と身体を満たさ)なければ治療に向かわない
食べないで居られることは嬉しいことかもしれないけれど、
それは結局、悲しみを長く続けることを手助けしているに過ぎない