死が最上の快楽であると思われる理由

生きているということは一つの病気である

(ポール・モーラン 哲学者)






















◇心の中に笑顔をもらえる人は居るか?


「生きていること自体が病気なのであれば、苦しみが続いていくのは当然の事だな」
と、自分を納得させることができる一節。




生きていることが辛いし、ここまで辛かった。
楽しいことは、なかったわけじゃないが、振り絞らないと思い出せない。


そんなことは当然で、生きているという病気に、さらに病気を背負って生きているのだから、
辛くて当然。空虚な自分を日々感じたとしても当然、って納得させてあげれば良い。



しいて、この病気を癒す方法が、「他の人との深い関わり」なのであろう。




「孤独が好きだ」などと言っちゃえる人の場合には、それまで自分を理解し、愛してくれた存在の内的イメージが豊富なので、
現実の友人やパートナーを持たないと言うことがそれほど響かないと言うわけだろう。

それらの内的イメージをもてるほどに豊富で無い人たちは、それだけ孤独に耐えることができなくなる。