キャバクラはプライドを満たしてくれるから




男ってヤツはいつだって心の奥底、つまり
深層心理では多かれ少なかれ自分の存在価値に不安を持ち、
強い承認欲求を抱えてるものなんだ。

だから感謝の言葉や「すごーい!」とか「こんなの初めてー!」に弱い
恋する乙女はぜひ使ってみるといい。






◇男はプライドを満たすためだけに生きる





どんなに疲れていても、お金が無くてもキャバに通うのは、もちろん、
若くてキレイな女性と戯れたいという理由も大きいだろうが、
もう一つ大きいのは、自尊心を満たしてくれる存在だから何だと思う。


たとえ、お金を払っているからだと分かっていても、
自分の話や身なり、肩書きに対しての「すごーい」「かっこいい」「おもしろーい」などなど、若くてハリのある声で
自分の存在を儲かるものただキレイなだけじゃなくて自尊心を満たしてあげるから。




それはつまり、常に自分の存在感とか存在意義に不安を覚えている男性が
多いからである。そうでなければ、どうしようもない接客に一般常識も通用しないような
若い小娘と話すだけなのに、どうしてあんな料金に納得できるだろうか。


逆に言えば、少しでもキャバで落とすお金を自分に回して欲しいと思ったら
家庭とか恋人とか家族とかが男性の存在価値をしっかり肯定してあげて
感謝を伝えることなのだと思う。


生活を共にする場所で、自分を肯定してくれる存在、
(マザコンといわれそうだが)母性的な存在が
「あなたは頑張っている、あなたが居るから生活できる。いつもありがとう」
くらいのリップサービスが恒常的に行われていれば
もしかしたら、ある種の男性たちは、そういうばに、プライドの確認作業に
慄かなくても良くなるかもしれない。




ただ、(若い女性に)モテたいという動機は
男性が自分を高める格好の材料なので、それをまた、否定するのも、
損失と言えば損失なのかもしれない…笑


なんにしろ男性は、自分を”受け止めて欲しい”生き物なんだと思う。