過食嘔吐を治したいなら、過食嘔吐を止めようとするな!!!
「人は吐くために食べ、食べるために吐く」
(セネカ/哲学者)
■参考①−−愛しなさい
タベハキから離れようとすると
過食サイクルがかえって強化されてしまう。
だから、食行動に感心を注ぐのはやめましょう。
何かのご利益があると信じて、
飽きるまでタベハキしなさい。
むしろ行動修正のポイントを
人とのかかわり方にうつしましょう。
愛されるのではなく、愛するのです。
人を愛すること、もっとわかりやすくいうと
「人に関心を持つこと」を恐れなくなったとき
あなたは長い間取り付かれていた問題から
解放されるでしょう。
■参考②−−自分も愛しなさい
過食も嘔吐も一生付き合っていこう、と思ったら
なぜかしないですむようになった。
いつのまにか自分を認められるようになっていた。
見捨てられ不安からいい子を演じてきた子供が
素の自分を出していいと思えるようになるには、
誰かに受けいられたり、対話の中で小さな発見を重ねたり、それなりの時間の経過が必要だ。